これは本当にそうだろうと思います。と当時に、いくらそう思っても、信徒の立場で本当にわかってあげられることはないのだと思います。
単純なレベルの話で言えば、牧師先生って悩み事を誰に相談するのだろうといつも思ってきました。信徒は牧師先生にできるけど、じゃあ、牧師先生って誰にするの？
夫婦間の問題も、牧師先生ご夫妻の場合どうするのだろう…。どうしているのですか？
そして、やはり「牧師」という存在意義ですよね。本来人間には不可能なことをしていると言える。リーダーシップ性も求められる。もちろん信徒と相談したり協力したりしながらですが、最終的な判断を委ねられるのは牧師先生になるでしょう。霊性をどう保つのか。信徒にはわからないし、ある意味立ち入れない世界にも思えます。
牧師先生の奥さんも、12日に触れたように、一信徒の位置づけになっていますが、実際は超微妙な立ち位置だし。
やはり牧師仲間、牧師夫人仲間の交流が大切なのでしょうね。同じ立場でこそ悩みを分かち合ったり、苦労を労い合ったりできるのだと思います。
でも、同じ立場ゆえの複雑さがあったりするのかなぁ。特に同じ教派内だったり近隣過ぎたりすると。同じ立場だけどちょっと遠い存在くらいの人がいいのかもしれませんね。
あとは、日本ではあまりなさそうですが、教職者を対象にするカウンセリングルームがあるといいですね。
信徒として、そういう牧師先生や牧師先生の奥さんの孤独を心に留めたいと思います。
※「12日」はこちら。
日めくりコラージュ〈ながもち牧師編〉12日 - コラージュで思い巡らそう！ (hatenadiary.com)
