これも信徒であるモゴローとしては難しいコラージュでした。そのまんまの表面的なコラージュになったかもしれません。
牧師先生は牧会のリーダーシップをとらねばなりませんが、それは決して人間としての権力を持って自分が支配しようというものではありません。信徒だってそんなつもりで教会に仕えているわけではありませんが、でも教会は人が集まって活動する組織なので、こういうことが起こる可能性は十分あるのだと思います。と言うか、牧師先生にしてみれば日々あることだよ…と言いたくなるのかもしれませんね。
写真の椅子は、教会の頭は主イエス様であるというイメージと共に、そこに誰が座るのか…椅子取りゲームみたいなイメージも重ねました。
人の顔は教会の人達。なんだか怖くて冷たい顔をしていますね。
このコラージュを見た友人は「でもこれは顔がわかるからいいよ。見えないところでいる時もあるから。」と言っていました。怖っ、笑。
そうですね、顔を見せる、顔が見えるのは良いことだと思います。
それぞれ、立場や理解は違うので意見の相違があるのは当然のこと。その前提で顔を見せ合うことがまずは大切なのかなぁと思いました。
牧師先生だから、クリスチャンだから、教会だから、そんなことあるわけないよ、なんてことはない。そんなこと思っちゃいけないということはない。
自分達の本当の姿をちゃんと見つめることが大事なのだと思います。
※夏期伝神学生さんとの「2021夏のコラージュ」も掲載しました。
2021夏のコラージュ - コラージュで思い巡らそう！ (hatenadiary.com)
※「コラージュ」って何？①～⑤まであります。
コラージュとの出会い① - コラージュで思い巡らそう！ (hatenadiary.com)
