(藤掛明先生による「日めくりカレンダー」にモゴローがコラージュしたもの)
★モゴロー
・その日収穫したものを並べている。努力しても、自然の産物なので思ったような収穫にならないことだってある。でも、今日も何とかお店を開くことができました。
・かろうじて、だけど、通常営業する、できる。
・今コロナ禍にあって、通常営業のできない人が多いね。かろうじてでも通常営業ができるというのは当たり前のことではない。モゴローは医療関係の仕事をしています。病院も厳しい状況ではあるけれど、とりあえずは通常営業できていて、仕事を失うことなく過ごせていることは本当に感謝なことだと思う。
・ふきのとうなどの季節の収穫物がある。天候など、期待通りになることもあれば、そうでないこともある。良い意味で自分にはどうしようもないことは諦めて、自然に任せてやっていくイメージが浮んだ。
★えいちゃん
・農産物には気候などで当たり外れはあるけれど、全滅というのは中々ない。あれはダメでも、これは時期を遅らせてできた…とか。
・「なるようにしかならない」。農村育ちで兼業農家に嫁いだ母の口癖です。でも今はコロナでお店や観光地などの通常運転は本当に難しいと思う。並べられた野菜に「いつも」を感じ、この「いつも」が戻るように願う。
★モゴローからえいちゃんへ
・100点満点でなくていい、ぎりぎりの合格点でいいから、いつも通常営業すること。ぎりぎりって言うと、冷や汗ものみたいだけど、そういうことじゃなくて、完璧でなくていいので必要が満たされる範囲で落ち着いて過す、みたいな。
・他は大変でも大地の恵みは変わらないで続いているというイメージも浮んできた。お店で売ることができないなら路上で売るというたくましさも。